こんにちは!ムジカ・フマーナの城谷です。
今日は、以前書いた「楽譜は作曲者からのラブレター」という記事に「音楽の聴き方」についてご質問がありましたので、せっかくなのでブログに書いて共有したいと思います。クラシック音楽を題材にして、紐解いていきましょう^^
クラシック音楽は難しい。長い。面白くない。お高くとまっている気がする。だから嫌い・・・。
- 難しい
- 長い
- 面白くない
- お高くとまっている
- 嫌い
クラシック音楽と一緒に検索される語句は、悲しいかな拒否感満載の語句がオンパレード!!!
ひとつだけ、私も共感する語句があります。それは・・・・
「クラシック音楽は難しい」
ですが、多くの方が思われている「難しい」と、私の「難しい」は正反対の「難しい」です。
多くの方が思われている「難しい」の後に続く言葉は「難しいから嫌い」
私は「難しいから好き」なのです。
私がクラシック音楽を「難しいから好き」な理由
それは、作曲者という「人」に興味があるからです。
「この和音が絶妙!1楽章のテーマが次の楽章に出てきて、どうのこうの・・・・・」
↑これがクラシック音楽を「難しいから嫌い」になる原因の一つだと思います。あくまでも、私個人の意見です^^
私は、音楽だけでなくどんな時も「人」に興味があります。
この映画は誰が監督?!原作者は誰?!
ですので、音楽を聴くときも作曲者が気になります。何かが生まれるとき、必ずそこには人がいるからです。
クラシック音楽は、その人の人生が詰まったものだから難しい。だから面白くて楽しいと感じるのです^^
人生は、悩んだり楽しいこともあればつらいこともあります。それが音楽に現れたら、難しくて当たり前だと思います^^
難しいから、いいのだと思います!
「この作曲者ってどんな性格なんだろう。生まれた国は?誕生日は?生まれた季節は?星座は何座??何歳の時に作ったの?自分が○○歳の時は何をしていたかな・・・」こうして、音楽の中身を分析する前に、その人となりが気になります。
その人が気になってから音楽を聴くのも、楽しいですよ(^^♪)
一度、試してみてください。
もし、お読みくださった方の中に音楽を教えられている方がいらっしゃいましたら、ぜひクラシック音楽の「難しくて楽しい」部分をお伝えください(^^♪
その先に、音楽自体の分析という専門性の高いものになるので、もし興味のある方は、近くの音楽大学やカルチャーセンターで「クラシック入門」のような講座が開かれていないか調べてみてください^^
ムジカ・フマーナでも、講座を開く予定です^^
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
株式会社ムジカ・フマーナ
奈良県大和高田の地域活性・音楽企画
城谷麻美
この記事へのコメントはありません。