楽譜は作曲者からのラブレター。

皆さん、こんにちは! 今日のテーマは「楽譜」です。

この数か月、会社運営の傍ら、私自身も人前でトロンボーンを演奏する機会に恵まれました。
先月は、プロの演奏家としてご活躍されている方々とご一緒する機会があり、本当に多くの刺激を受けました。
私は現在、音楽企画・学校の吹奏楽部の指導業務などをしながら、地域のオーケストラに所属しておりますが、
プロの演奏家の方々との違いを毎日のように感じています。
その中でも、特に「楽譜について」大きな認識の違いを感じることがありましたので、書きたいと思います。

 

~この記事に関する注意点~

※アマチュア奏者の方や学生の方の中にも、プロの方のように楽曲分析されている方もいらっしゃいます。
気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、記事の特性上、偏った表現になっているかもしれません。ご了承くださいませ。
※プロが上、アマチュアが下 という意味で書いたわけではございません。

 

◆楽譜に対する認識の違い

多くのアマチュア・学生奏者の方→楽譜は、音符をさらい(休符や音楽用語は後回し)、間違わないで演奏するために見る紙。
多くのプロ奏者の方→楽譜は、作曲者からの手紙。

とある、プロの弦楽器奏者の方が言われていました。

「私たちは、長い時間、学校や現場で訓練を受けて、今ここにいる。
私たちは楽譜に対する愛の大きさが違う。
楽譜は作曲者からの手紙だと教えられて育ったから。」

その言葉を聞いて、私は、私なりにこう解釈しました。

 

「楽譜とは、作曲者からのラブレター。」


一字一句隅々まで読んで(休符にも意味がある)、演奏で手紙の内容を再現し、さらに演奏で表現して返事を書く。

ラブレターだったら、何回も読み返すはずですし、
その人の事が気になって、その人の情報を集めたくなりませんか?

 

 

楽譜をもらったら

  • 差出人は誰?(作曲者は誰?)
  • 差出人はどんな人?(作曲者の生まれた国は?専門楽器は?何歳?・・・・など)
  • 書かれた日はどんなことがあった?(時代背景は?)
  • どんなふうに書かれてある?行間が多い??・・・が多い?それとも!!!!が多い?(最初は静かな文体で、後半は荒れてる?!)

というように、ドキドキしながらもう一度読み返してみませんか?すると、音楽がもっと楽しく、思い出に残る演奏ができると思います。
もちろん、これが正しいからこのようにしないといけない!という意味ではありません。
こういう解釈もあるということです。

 

楽譜に対する思いを、一度確認してみませんか?

ぜひ、音楽を演奏する皆さん・音楽が専門でないけれど音楽関係のクラブの顧問になられた先生方・
後輩指導をする学生の皆さん・楽器を始めたばかりの新入部員の皆さん・・・
楽譜が近くにあるすべての人に、届くことを願います。

そして、もっと もっと 豊かなハーモニーが日本中に響くよう、願います(^^)
音楽が日本を本当の意味で豊かに・活性化されるひとつの力になると信じています(^^)

 

株式会社 ムジカ・フマーナ
城谷 麻美

 

 

 

 

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コメント

  1. 初めまして!

    今回の記事はとても参考になりました。

    とは言っても僕は音楽関係者ではないのですが、音楽の聴き方が変わりそうです。

    でも楽譜は作者からのラブレターというのは本当にそうだなぁと感じます。

    僕は「文字」を書くことを仕事にしていますが、作曲家さんにとっては楽譜が文字の役割をしていますよね。

    楽譜を見て作者さんの気持ちを理解する時のコツなんかはありますでしょうか?

    ポイントは記事にも書かれていましたが「こうするとイメージしやすい」と言うようなものがあれば是非お聞きしたいなと思いました。

    よろしくお願いいたします。

    • まつばらしんすけさま
      初めまして!コメントありがとうございます。
      ご質問を参考にさせていただき、新しい記事を書きましたので、よろしければお読みくださいませ。

      ポイントは「友達や知り合いに、作者と似た性格の人がいれば当てはめてみる」と面白いと思います。
      同じ誕生日の作曲家がいれば、その人の音楽が気になったりもします。
      ぜひお試しください^^

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Mami Shiotani

Mami Shiotani

株式会社ムジカ・フマーナ代表取締役。 奈良県大和高田市で音楽教室・音楽企画・音大生支援・国際交流事業で地域活性事業をすすめています。

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